認め合う女と男とのパートナーフォーラム

真夏の様な暑い日が続きましたが、先週はようやく梅雨らしく雨の日が多くなりました。
あえいでいるようだった庭木や畑の夏野菜も恵みの雨を得て生き返ったようです。

6月22日(土)、米原市人権総合センターにて、「認め合う女(ひと)男(ひと)とのパートナーフォーラム」が開催されました。

講師は前尼崎市長の白井文(あや)さんです。2002年、全国最年少女性市長になり、2期に渡り、市政で活躍され、現在はグンゼ取締役です。

講演は、白井さんのキャビンアテンダント時代の話から、なぜ市会議員になろうと思ったか、その後市長となり、福知山線の列車事故という大きな人災で迅速な判断を迫られるという経験をする、そして、市政を継投してくれる女性についてなど、息つくまもない熱弁で会場は大きく盛り上がりました。

米原市女性の会では、講演終了後に白井さんとの懇談会を持ちました。

約15人の会員が出席し、女性が政治にかかわること、また日頃の女性の社会での扱われ方など、今後どんなことが必要かなどをひとりひとりが思いを述べて、白井さんとの交流を深めました。

政治について全くの素人で何にも勉強せずに政治の世界に飛び込んだという白井さん、「何にも知らなくてもいいんですよ」と言われます。「知らなくて恥ずかしいことなどない、おかしいからこんなふうにしたらどうだろうってありのまま言えばいいんですよ。」

米原市でも市民の半数は女性です。望んでいることはただひとつ、みんなが幸せに暮らせることです。

暮らしやすい町であることです。子育てでも介護でも安心して毎日が送れるような米原市を望んでいます。

改めてその思いを白井さんと懇談することにより再確認しました。